ねこホーダイとは?サブスクリプションサービスの詳細とは?炎上の理由

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猫の保護活動を行っている「株式会社のら猫バンク」が始めたサブスク「ねこホーダイ」に批判の声が上がっています。

ねこホーダイとは、どんなサブスクリプションサービスなのか調べました。

ねこホーダイとは?サブスクリプションサービスの詳細とは?

「のらねこバンク」の公式サイトには、「ねこホーダイ」は月額380円の会員制サービスです。「ねこホーダイ」サービスは2022年12月15日にスタートしました。

「ねこホーダイ」では飼い主を募集しています。

費用は会員登録すれば譲渡する際の費用はありません。不妊手術などの実費も不要です。

ねこは全て不妊手術後に譲渡しています。エイズ・白血病の検査、ワクチン、マイクロチップの有無はねこによります。

猫の飼主になる条件は年齢制限や単身者不可などの条件はありません。完全室内飼育を条件にしています。

「ねこホーダイ」では猫の引き取りをしています。

会員の猫は無料で引き取っています。

「ねこホーダイ」について公式サイトに「『猫を飼うなら一生責任を持って面倒を見る』これは当たり前のことですが、それだと高齢者や単身者は中々飼うことができません。それならその『責任』を誰かが代わりに負えばいいのではないか、そんな思いで作られた『人と猫をつなぐプラットフォーム』それが会員制サービス『ねこホーダイ』です」と紹介しています。

「『ねこホーダイ』は月額380円の会員制サービスです。会員様は提携シェルターの猫を無料で譲り受けることができます。面倒な審査やトライアルもなく高齢者や単身の方でも大丈夫です。また、会員様が飼っている猫を飼えなくなった場合に、提携シェルターに無料で引取ってもらうことができます。その他にも『ねこホーダイ』会員限定コンテンツなどもご用意しております」とも記されています。

以上から分かるように「ねこホーダイ」は月額380円の会費を払うと、猫を借りることができるサブスクリプション(サブスク)サービスです。

「株式会社のら猫バンク」のプロフィール

本社所在地:東京都千代田区神田錦町3-4-2
代表者:岡本武之、取締役:阪田泰志
設立日:2022年4月27日
資本金:900万円

「ねこホーダイ」を始めた岡本武之さんのプロフィール

岡本武之(おかもと たけし)さんは1969年5月2日生まれ、東京都出身、株式会社のら猫バンクと中小企業ホールディングの代表取締役です。

岡本武之さんはプロの自動車レーサーとして2007年フォーミュラトヨタ、2015年スーパー耐久シリーズST-2クラス、2020年スーパー耐久シリーズST-2クラスに出場しました。レーシングチーム「AS Racing」のドライバーです。

岡本武之さんは明治大学?を卒業し、1993年4月日興証券株式会社へ入社し、イー・トレード証券(現SBI証券)、キャピタル証券をを経て、セノーテキャピタル社長に就任し実業界での活動を始めました。

取締役の阪田泰志さんのプロフィール

阪田泰志(さかた やすし)さんは1984年生まれ、北海道大学卒業、2014年から動物の保護活動を始めました。

2014年に「花の木シェルター」を設立し、捨て猫の殺処分ゼロを目指す活動を開始しました。

大学の卒論で「動物の殺処分」について研究したと言われています。2021年にテレビ番組「坂上どうぶつ王国」などで紹介されました。

2021年11月16日「週刊女性」で動物保護団体のメンバーらから「阪田さんはもともと“愛護はお金儲けになる”と誘われて活動を始めたと猫保護ボランティアの間で言われています」と告発されました。

炎上の理由

「ねこホーダイ」で行われる猫のサブスクについて反対する意見が多く炎上しています。

ペットブームやコロナ禍の巣ごもり需要などで猫を飼いたいと言う人が増えているので、猫のサブスクである「ねこホーダイ」が考えられたと思われます。

しかし「ねこホーダイ」は、猫を使った新たなお金儲けに見えて、違和感を感じる人が多いようです。

Twitter上には多くの反対意見が書き込まれています。

作家&編集者の草下シンヤさんはTwitterに「猫のサブスク「ねこホーダイ」って何だと思ったけど、絶対にダメ! ダメすぎる。知らない人が家に来たり環境が変わるだけでストレスで嘔吐したり病気になる猫もいます。いろんな人のところをたらい回しにすれば寿命は縮まります。猫は人間のために生きているわけではありません。命のサブスクはダメ」と猫のサブスクに反対しています。

「ねこホーダイ」について石川大我参議院議員がTwitterに「これは酷い、命をサブスクとは。保護猫だからこそ、終生安心できる里親の元で暮らして欲しい。動物愛護管理法には終生飼養の徹底がある。担当の環境省から週明けヒアリングします」と環境省がヒアリングすると書いています。

まとめ

今回は「株式会社のら猫バンク」が始めた猫のサブスクの「ねこホーダイ」について調べました。

「ねこホーダイ」」は命のサブスクで反対する人の多いことが分かりました。

「ねこホーダイ」が多くの人に受け入れられる活動に変わることを祈っています。

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