2021年元旦には、多くの人が初日の出を拝むために出かけます。自宅近くで、初日の出を拝む習慣は、古来から日本にありました。初日の出の有名スポットへ旅行して拝むようになったのは、明治になり鉄道網が充実してからです。
2020年は、生活新様式に、不要不急の外出が自粛されてきました。観光業者を助けるため、2020年7月からGOTOトラベルキャンペーンが始まっています。初日の出を拝むために、旅行をしやすい環境になっています。
2021年の年末年始は、初日の出のオススメスポットへでかける旅行を計画している人がいます。そこで、今回は初日の出を拝むのにオススメのスポットについて調査しました。
以下に、西日本地区の初日の出オススメスポット5個所を紹介します。順位にについては、個人的な考えであることを、ご了承願います。


西日本地区オススメ会場No.1 さきしまコスモタワー展望台(大阪)
さきしまコスモタワー展望台は、住之江区南港のシンボルのタワーです。55階の展望台は、360度前面ガラス張りになっています。展望台から、大阪湾、淡路島、明石海峡大橋、関西国際空港などを一望できます。例年は、初日の出は鑑賞特別チケットを12月1日から発売しています。2021年に関しては、出かける前の確認が必要です。
さきしまコスモタワー展望台へのアクセスは、南港ポートタウン線・中ふ頭下車徒歩約5分またはトレードセンター前下車徒歩約3分です。
他に大阪には、あべのハルカス300(展望台)初日の出鑑賞特別営業もあります。11月中頃から先着順で予約券を販売しているので、日本で一番高いビルの初日の出を拝みたい人は、予約をおススメします。
その他、大阪の金剛山は、大阪で一番早い日の出を拝めるスポットです。金剛山ロープウエイは、運航を停止しているので利用できないので登山することになります。
大阪の初日の出のオススメスポットには、関西国際空港・展望ホール、梅田スカイビル・空中庭園展望台、泉大津大橋などがあります。
西日本地区オススメ会場No.2 潮岬(和歌山)
潮岬は、本州最南端で、太平洋の大海原から登る初日の出が拝めます。潮岬観光タワーに登ると、地球の丸いことが実感できます。アクセスは、JR紀勢本線・串本駅下車し、駅前からバスで約20分です。
和歌山県の初日の出スポットとして、和歌山城・天守閣、和歌の浦、橋杭岩、荒船海岸、生石高原などがあります。
西日本地区オススメ会場No.3 善峯寺(京都)
善峯寺は、西国第二十番札所です。善峯寺の奥の院薬師堂から、東山連峰に登る初日の出が拝めます。初詣してから初日の出を拝んでも良いし、初日の出を拝んでから初詣をしても良いです。
善峯寺へのアクセスは、JR向日町駅下車し阪急バス30分で終点「善峯寺」下車し徒歩約8分、阪急電車向日町駅下車し阪急バス30分で終点「善峯寺」下車し徒歩約8分です。
京都には、愛宕神社、天橋立、京都タワーなどの初日の出オススメスポットがあります。
西日本地区オススメ会場No.4 六甲山(兵庫)
六甲山は、標高880mにある六甲ガーデンテラスが、初日の出を拝むスポットとして人気があります。明石海峡大橋や関西国際空港を一望できます。
アクセスは、JR六甲道駅下車、神戸市バスで六甲ケーブル下、六甲ケーブルで六甲山上駅下車、徒歩30分です。
例年は、六甲ケーブルで、初日の出のために早朝特別運転を実施し、六甲山上駅の展望スポット「展覧台」のカフェが早朝特別営業を行っています。
兵庫県の初日の出オススメスポットとして、淡路夢舞台展望台、淡路サービスエリア、神戸ポートタワー、神戸空港ターミナルなどもあります。
西日本地区オススメ会場No.5 生駒山宝山寺(奈良)
生駒山宝山寺は、生駒聖天の名前で親しまれ、弘法大使も修業したお寺です。ヒンドゥー教のガネーシャを起源とする守護神「聖天」をまつり、金運・良縁・夫婦和合にご利益があります。初日の出を拝んでから初詣をしても、初詣をしてから初日の出を拝んでも良いです。
アクセスは、近鉄奈良線生駒駅下車し、近鉄生駒ケーブルで「宝山寺」下車し、徒歩約15分です。
奈良県には、吉野山、信貴山、平城宮跡、葛城山頂、玉置山など多くの初日の出のオススメスポットがあります。
まとめ
西日本地区オススメ会場・番外 白鬚神社(滋賀)
白鬚神社(しらひげじんじゃ)は、びわ湖の中に建つ朱塗りの鳥居で有名な神社です。創建から約2000の歴史があり、近江最古の神社です。延命長寿、縁結び、子授け、航海安全などの、ご利益があり、初日の出には、多くの参拝者がきます。湖中の大鳥居越しに初日の出を拝みます。
アクセスは、JR近江高島駅から徒歩約40分です。
滋賀県の初日の出のオススメスポットには、比叡山、衣川台、安土城跡、風車海道などがあります。
西日本地区、特に関西地区の初日の出オススメスポット5箇所と番外1個所を紹介しました。2021年は、生活新様式になり、3密を避けるために、初日の出のスポットの交通機関の運転時間が変更することが予想されます。出かける前の確認が必要です。
展望台から初日の出を拝む場合は、予約券の販売が変更することも予想されます。初日の出の開催に関係している運営事業者の情報を確認して、参加する必要があります。
感染症の感染防止を徹底して、安全安心な状態で初日の出を拝み、2021年が良い年になることを祈っています。
コメント