SASUKEオリンピック種目候補の理由は?いつから?オールスターが出場?番組はどうなる?

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テレビ番組「SASUKE」が「近代競技」のひとつとしてオリンピック競技になる可能性があるとTBSが発表しました。

「近代五種」は、2024年のパリ五輪後に「馬術」を外すと発表しています。国際近代五種連合(UIPM)は、新たに「障害物レース」を試験導入すると決めています。

「障害物レース」のテスト大会に、SASUKEの番組セットを使用できないかTBSにオファーがありました。

SASUKEオリンピック種目候補の理由について調べました。

SASUKEオリンピック種目候補の理由は?いつから?

2022年6月27日・28日のトルコ・アンカラで行われる「近代五種ワールドカップ・ファイナル」後のテスト大会で、SASUKEの番組セット使用のオファーがTBSにありました。TBSは合意し協力します。

フランスやポーランドなど、ヨーロッパの現地収録で用いた番組セットを、このテスト大会で使用します。

今後は、アンカラを含めて複数回のテストを行います。

12月のIOC理事会で正式競技として採択されると、2028年ロス大会からSASUKEがオリンピック競技になる可能性があります。

SASUKEとは

「SASUKE」は1997年9月27日からTBS系列で不定期に放送されているスポーツエンターテイメント番組です。

正式名称は「究極のサバイバルアタックSASUKE」で、1997年秋の初放送から2021年12月まで39回開催されました。

主なルールは、毎回100人が出場し、1st、2nd、3rd、FINALの4ステージに分かれた障害物をクリアしていく巨大フィールドアスレティックです。

第28回大会から「泳ぐエリア」も取り入れられた。総合演出の乾雅人さんは「SASUKEという忍者みたいな名前がついている以上、陸海空、すべてを制さなければ、完全無欠とは言えません」と語っています。

SASUKEの海外進出

「SASUKE2017 秋」では、アメリカ版で有名になったジェシー・グラフ選手が女性で初めて3rdに進出した動画が世界中のネットで拡散され注目を集めた。

TBSと共同で、米Bellon Entertainment(ベロン・エンターテイメント)社のグレゴリー・ベロン氏が海外でのセールス活動を行っている。

1997年に日本で放送開始されてから20年にわたり日本で根強いファン層を持つ「SASUKE」の海外人気は、アメリカの放送から始まりました。

「SASUKE」の放送は、「Ninja Warrior(ニンジャ・ウォリアー)」の番組名で2006年10月にアメリカのケーブルテレビ局G4の深夜枠でスタートした。

2009年秋には、「American Ninja Warrior(アメリカン・ニンジャ・ウォリアー)」として、日本の実写番組で史上初めて米4大地上波NBCのプライムタイムで放送された。

今では、アメリカ版はNBCの看板番組の一つになり、成功しています。

グレゴリー・ベロン氏は「エンターテイメントプログラムとしての完成度の高さがまず挙げられます。他の番組にはないユニークな要素があったからこそ、生き残りと視聴率競争が熾烈なアメリカで成功したのだと思います」とアメリカで成功した理由を語りました。

2016年、アメリカ版の第8シーズン・ラスベガス決勝で、スタント・ウーマンのジェシー・グラフさんが女性選手で初めて1stを突破したときは、NBCの番組公式サイトに掲載された動画が、4日間で再生回数1億回を突破し、世界最速ペースと言われた。

海外版を含めて全世界合計で10億人の視聴者がいます。海外で人気があるSASUKEは、オリンピックの近代五種競技に採用される可能性が高い。

正式種目として採用されると、早ければ2028年ロス五輪から「SASUKE」がオリンピック競技になります。

オールスターが出場?番組はどうなる?

「SASUKE」のセットが、五輪の障害物レースのテスト大会で使用されることについてTBS安住紳一郎アナは「驚きましたね。SASUKEがオリンピック種目になるかもしれない、ということです。詳しい情報を先ほど調べてきました」と話しました。

安住アナは続けて「TBSスポーツ局のスタッフが、テスト大会開催中のトルコへ行っています」と報告した。

「SAUKE」が五輪種目候補になったことについて、2度のSASUKE完全制覇を誇る「サスケ君」こと森本裕介氏が「フェンシングとか射撃があるので、さすがに専門でやってる方々には敵わないと思いますが、とても夢のある話ですよね オリンピックの舞台でそり立つ壁やクリフハンガーが見られる日がとても楽しみです」とSNSに投稿しました。

SNSのフォロワーは「完全制覇しそう!」「サスケ君オリンピック出てほしい!」「採用されたら、サスケ君がメダル候補ですよ」と「サスケ君」こと森本裕介氏を応援しています。

森本裕介さんは、1991年12月21日生まれ、高知県土佐市高岡町出身、SASUKEの4人目の完全制覇者、史上2人目の2回の完全制覇者です。

森本裕介さんは7歳でSASUKEに出会い、15歳のときに当時最年少でSASUKEに初出場し、8年後に4人目の完全制覇、その4年後に史上2人目の完全制覇を果たし、現役最強プレイヤーです。

森本裕介さんは子供時代のことを「幼稚園や小学生のときは、アスレチックが大好きな子供でした。親がいろいろなところによく連れて行ってくれたので、公園で遊んだり、球技をやってみたりと幼い頃からさまざまな運動を体験してましたね」と語っています。

「SASUKE」の放送は、次回放送で記念すべき第40回になります。今後の放送が楽しみです。

まとめ

今回はオリンピックの「近代五種」の馬術の代わりに、採用が検討されているTBS系「SASUKE」について調べました。

テスト大会を経て、正式採用される可能性があります。

「SASUKE」がオリンピックの正式種目になることを祈っています。

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