コロナ検査数は?陽性率増加の要因は?第7波はいつ収束する?

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東京都では、2022年8月1日のPCR検査の陽性率が50.9%まで増加しました。東京都でPCR検査を受けた2人のうち1人が新型コロナウイルスに感染している状況です。

東京都の7月15日のPCR検査の陽性率は38.3%でしたから、半月間に急激に陽性率が増加しました。

コロナ検査数、陽性率増加の要因などについて調べました。

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コロナ検査数は?陽性率増加の要因は?

東京都のコロナ検査数は、日によって増減がありますが、8月1日のPCR検査実施件数は28100件でした。PCR検査の陽性率が50.9%に上がっているので、新規感染者は1万4千人になります。

毎日、多数の新規感染者が出ているため、東京都の病床使用率は55%(入院者数3899人、確保病床数7094床)になっています。

オミクロン株の特性を踏まえた重症者用病床使用率は30.5%(オミクロン株の特性を踏まえた重症者数128人、オミクロン株の特性を踏まえた重症者用病床数420床)に上がっています。

PCR検査の陽性率が増加した要因を説明します。

陽性率増加の要因

要因1.冷房をかけて換気が不十分になっている。

感染拡大の要因として、冷房のかかった部屋を締切り、換気が不十分になっていることがあります。

街の人から「コロナが若年層にも広まって、こわい」「(感染者数が)結構増えちゃって、昔の緊急事態くらいまで増えるかもなと」などと不安の声が聞かれます。

東京・北区にある「いとう王子神谷内科外科クリニック」の発熱外来では、20代から30代の感染者が増えています。

診察を受けた28歳の男性は「最初は空調でやられたかなと。火照っているなという感じがあって、夜測ったら38度以上あって、最初、熱中症かなと思っていました、しかし検査結果は新型コロナに陽性でした」とショックを受けていました。

「いとう王子神谷内科外科クリニック」の伊藤博道院長は「この一週間は、いきなり約1.5倍近い感染者の陽性率の上昇が見られました」とPCR検査の陽性率が急増していることを語っています。

東京都の小池百合子知事は「猛暑の中でコロナがまたぶり返し、戦いが続いていると」と述べました。

国立国際医療研究センターの大曲貴夫センター長は「冷房のかかった部屋、閉め切った部屋にいたりする。換気が悪いので、感染リスクが上がると」と、PCR検査の陽性率増加は締め切った部屋が要因だと指摘しました。

熱中症対策をしながら、換気をするために扇風機の使用を勧めています。狭めに窓を開けて、扇風機で対流を作って空気を外へ逃がすと効果があります。

換気扇を回しながらエアコンをつけて窓をわずかに開け、窓に向かって扇風機を動かすと、外気を取り込んで、部屋の換気ができます。

要因2.オミクロン株の新系統「BA.5」への置き換わりが進んでいる。

PCR検査の陽性率が増加している要因の一つに、オミクロン株「BA.5」への置き換わりがあげられています。

BA.5は感染力が約1.3倍に上がっているが、重症化リスクは変わらないと言われます。

大分県で7月12日から14日の3日間の感染者3339人のうち、中等症がわずかに6名で、残りは軽症または無症状でした。

軽症者でも、高熱(39~40℃)が出ることもありますが、2~3日で下がる。市販の解熱剤を飲んで安静にしておれば自然に治ります。高熱により脱水症状になることがあるので、水分の補給が重要です。

要因3.ワクチンによる免疫が減衰している。

ワクチンの3回目接種や感染により獲得した免疫が減衰しているため新型コロナの感染が拡大している。

ワクチンの効果に関するデータは十分ではないが、英国政府はワクチンの重症化を防ぐ効果はBA.5とBA.2では極端には変わらないだろうと言います。

日本政府は、ワクチンを打ち終わっていない人は速やかに接種するように呼び掛けています。一度オミクロン株に感染した人でも、BA.5に感染することがあるので、ワクチン接種を推奨します。

治療薬は、他のオミクロン株と同じくらい効果があります。

第7波はいつ収束する?

オミクロン株BA.5による第7波の感染は、8月第1週にすべてBA.5に置き換わると見られています。

感染症学専門で長野保健医療大学特任教授の北村浩氏が、7月31日放送のTBS「アッコにおまかせ!」に出演し、第7波のピークアウトについて「8月の10日あたりをピークに。おそらく東京だと(1日)5万人か6万人、全国だと30万人というところでピークが来て、そのあと9月の下旬くらいまで、1カ月半くらいかけてですね、今年の5月のレベルに下がっていく、1日2、3千人というところで落ち着くっていう」と説明した。

専門家は9月下旬ごろに第7波が収束すると見ている。

北村浩氏は新規変異株BA.2.75(ケンタウロス)の影響について「ワクチンが効きづらいという状況は今までどおりというか、ちょっと悪化している感じはありますね。ですから要注意であることは要注意」と述べた。

BA.2.75(ケンタウロス)はBA.5の3・4倍の感染力を持っていて、ワクチンも効きにくいので、感染拡大すると第7波の収束が遅れる恐れがある。

まとめ

今回は最近のPCR検査における感染者の増加について調べました。

クーラーをかけて換気が悪くなったり、感染力の強いBA.5が主流になって、ワクチンの効果が低減していることなども影響して感染拡大していることが分かりました。

第7波は8月中旬にピークが来て、9月下旬位に収束する見込みですが、ケンタロウスによる感染拡大が始まると、収束が遅れると言われます。

新型コロナが収束することを祈っています。

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