東京五輪賄賂汚職問題でKADOKAWA角川歴彦会長も逮捕か?関係者まだいる?

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2022年9月14日、東京五輪・パラリンピック大会組織委員会元理事の高橋治之容疑者側へ約6900万円の賄賂を渡した贈賄の疑いで、出版大手KADOKAWA会長の角川歴彦容疑者が逮捕された。

東京五輪賄賂汚職問題でKADOKAWA角川歴彦会長も逮捕について調べました。

東京五輪賄賂汚職問題でKADOKAWA角川歴彦会長も逮捕か?

東京五輪・パラリンピックのスポンサー契約を巡る汚職事件で、9月14日に逮捕されたKADOKAWA会長の角川歴彦容疑者が、社内で「スポンサーになれたら良いことじゃないか」などと話していたことが分かりました。

記者が「高橋容疑者の知人の会社に払うことは会長が決裁した?」と質問したのに対して、角川歴彦会長は「僕は決裁権がないんですよ。役員会で報告を聞いたっていう感じです。これは報告事項ですね」と関係を否定していた。

しかし、KADOKAWA社内の関係者の話では、角川歴彦会長が「スポンサーになれたら良いことじゃないか」「なれたら嬉しいことだ」と後押ししていたことが分かった。

角川歴彦会長は特捜部の調べに対し「(高橋容疑者側への)送金の報告は受けたが、謝礼の趣旨という報告は受けていない」と贈賄の容疑は否定していた。

角川歴彦容疑者は、KADOKAWAの担当専務・芳原世幸容疑者らが贈賄容疑で逮捕された前日の9月5日に、KADOKAWA本社での記者会見で「時期は曖昧だが組織委員会で高橋容疑者に会い出版関係の権利をお願いしますと依頼した」と発言していた。

元東京地検特捜部で弁護士の若狭勝氏は「特捜部にとってみると、カメラの前で『お願いします』と言ってくれたこと自体は非常にいい証拠を得たとみたと思います」と、角川歴彦氏の発言が証拠になったことを指摘した。

若狭勝氏は、続けて「依頼したこと時点で贈収賄になるわけではないんですが、その後お金のやりとりがないといけないんですが」とし「ただ、入り口の時点で依頼したこと自体も否定するケースが結構あるんです。その限りでは、依頼したこと自体を認めたことは特捜部にとってはひとつの条件が整ってきている見方はしていると思います」と、角川歴彦容疑者が依頼したことが突破口になると解説した。

9月15日のテレビ朝日系「羽鳥慎一モーニングショー」に、コメンテーターで同局の玉川徹氏が出演し、角川歴彦氏の5日の会見について「不自然だなと思ったんですよ」と指摘した。

玉川氏が角川歴彦容疑者の会見を不自然と思った理由として「会見の中で冒頭で事実関係について問われると『僕にはわからない』と言ってる割には『賄賂ではない』とか『社員が不正したことはないと僕は信じたい』とか『賄賂という認識はまったくありません』とか強く否定していること」などを挙げていた。

玉川氏によれば、角川歴彦容疑者の否定の表現が「何か過剰だなと思っていたんで、あの時不自然だと思ったんです」と語り、会長として自信をもって否定したのが、かえって不自然だったと説明しました。

角川歴彦さんのプロフィール

角川歴彦(かどかわ つぐひこ)さんは1943年9月1日生まれ、東京都出身、角川書店創業者の角川源義の子供で、株式会社KADOKAWA取締役会長を務める実業家です。

角川歴彦さんは早稲田大学第一政治経済学部政治学科を卒業し、1966年、角川書店に入社した。1971年からNHK放送の「日本史探訪」を書籍化し成功させた。

1993年10月に角川書店の社長に就任し、2003年に角川書店を角川ホールディングスに商号変更して持株会社化した。2005年4月、角川グループホールディングスの代表取締役会長に就任した。

2013年、角川グループホールディングスがKADOKAWAに商号変更し取締役会長に就任した。

関係者まだいる?

KADOKAWAが賄賂を払って東京五輪スポンサーになったことに、出版関係者からいぶかしむ声がでている。

KADOKAWAの元社員は「なぜ五輪をやるのか、本当に謎だった。特別な出版企画ができたわけではないし、実際、売れた本もない。公式ブックは大赤字だった」と贈賄までしてスポンサーになったことを疑問視している。

他の大手出版社社員は「採算を度外視しても、出版社としてのブランドイメージが上がると考えていたのだろうか」と語っている。

KADOKAWA社内では、角川歴彦容疑者の発言は「歴(ツグ)の一声)」と言われ、歴彦氏の発言で全てが決まっていた。

KADOKAWAの元社員は「会長は鉛筆1本の持ち出しまで口を出すほど目を光らせていた」と語り、社員は角川歴彦容疑者の顔色を窺っていたようだ。

東京五輪汚職事件の関係者まだいる?

広告大手「大広」の本社が、東京地検特捜部の家宅捜査を受けた。大会組織委員会の元理事・高橋治之容疑者に、大会スポンサー獲得業務の一部を担う「販売協力代理店」に選ばれるように賄賂を渡して依頼した疑いがある。

駐車場サービス「パーク24」の本社が、9月7日、東京地検特捜部により家宅捜査された。

東京地検特捜部は、他の企業についても調べていて、収賄で逮捕される企業関係者がまだ出る可能性がある。

まとめ

今回は、東京五輪・パラリンピック組織員会の元理事・高橋治之容疑者への贈賄容疑で逮捕されたKADOKAWA会長の角川歴彦容疑者について調べました。

東京地検特捜部は、他のスポンサー企業についても調査していて、さらに贈賄容疑の関係者が出る可能性があります。

東京五輪・パラリンピック関係の贈賄収賄事件が解明されることを祈っています。

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