27日安倍晋三元総理国葬の最終参加者参列者は?海外要人は誰?

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9月27日の安倍晋三元首相の国葬には国内から約3600人、外国から約700人が参列します。

当初は最大6000人程度の参列者としていましたが、反対する国民が6割を超え、国葬に反対する立場の政党もあり参列者が少なくなった。

27日安倍晋三元総理国葬の最終参加者参列者を調べた。

27日安倍晋三元総理国葬の最終参加者参列者は?

国内からの参列者

国内からの代表的な参列者を以下に示します。
首相、衆参両院の議長、最高裁判所長官 4人
三権の長 経験者 15人
政党代表(自民党・茂木幹事長、公明党・山口代表、日本維新の会・馬場代表、国民民主党・玉木代表、NHK党・立花党首、参政党・マツダ代表) 6人
元職を含む国会議員 700人超
都道府県知事 44人
各界の代表 1000人超

宮内庁は秋篠宮ご夫妻ら7人の皇族方が参列されると発表した。天皇、皇后両陛下と上皇ご夫妻は、慣例に従って使者を派遣される。

欠席する政党代表

立憲民主党は臨時の執行委員会で安倍晋三元首相の国葬は執行役員全員が欠席すると決めた。立憲民主党の議員は、出欠を個々の判断に委ねられている。

共産党の志位委員長は、(国葬を)故人に対する敬意と弔意を国全体として表す儀式としているのに関して「(安倍晋三元首相に)敬意を示せるか。示せない」と述べて欠席を表明した。

共産党の志位委員長は、旧統一教会の問題について「ずぶずぶの癒着関係をつくって、広告塔になったのは一体誰か」などと、安倍政権の安全保障関連法の強行採決やアベノミクスなどを批判している。

れいわ新選組の山本太郎代表は安倍晋三元首相の国葬について「不誠実な態度でゴリ押しする国葬をボイコットする」とした。山本太郎代表は欠席ではなく「ボイコット」と訴えている。

山本代表は「私は『欠席の返信』はしない。欠席の返信自体が、内閣が一方的に進める国葬に与(くみ)する行為と考える」として、案内状を返信していない。

社民党の福島瑞穂党首は「何でも閣議決定でやれると思ったら大間違い。法的根拠がない。憲法が保障する思想良心の自由に明確に反する」と語り、欠席を表明した。

欠席する主な議員

自民党の村上誠一郎元行政改革担当大臣は「反対が多い中、なぜ国葬を強行するのか」と批判し、安倍晋三元首相の国葬に欠席すると表明した。

立憲民主党の辻本清美参院議員は「(安倍晋三元首相の国葬は)納得いかない。欠席します」と欠席を表明した。安倍晋三元首相と旧統一教会の関係を調査していないことに反対している。

辻本清美参院議員は「内閣府設置法の『国の儀式』は今まで憲法7条による天皇の国事行為のみ。そこに安倍元総理の葬儀を加えるのか。人の『死』は平等です」とも語っている。

立憲民主党の蓮舫参院議員は「閣議決定だけで時の政権が国葬を決める。国権の最高機関たる国会を無視したこの決め方に反対です。欠席します」と、欠席を表明した。

欠席する県知事など

長野県の阿部守一知事は「出席したかったが、御嶽山噴火災害が発生した日で、県としては忘れてはならない日」である理由で、欠席します。

静岡県の川勝平太知事は「事件現場を訪ね、県知事として哀悼の誠をささげるなどすでに弔意を示した」として、欠席を表明した。

沖縄県の玉城デニー知事は「県庁でも半旗を掲げ、県としての弔意は示して思いは伝えられている」として、欠席する意向を明らかにした。

更に玉城デニー知事は「多くの国民にも信任できること、承服できないこと、色んな思いがある。喪に服すことを半強制的な形で行われるのではないかという厳しい世論もあるので政府はなお熟慮していただきたい」との厳しい見解を示した。

案内を送った20政令指定市長のうち、相模原市の本村賢太郎市長が国葬に参列しない意向を示した。それに反して、相模原市の寺田弘子議長は、国葬出席の意思を示し、相模原市では議長の単独行動に波紋が生じている。

各界代表の基準

国会内で野党が各界代表への案内状の送付先の基準を聞いた。しかし、政府から明確な基準が示されなかった。内閣府は「各省庁の判断で、明示的な基準はない」と答えた。

FNNの世論調査で、安倍晋三元首相の国葬について賛成が31.5%、反対が62.3%と反対が賛成の倍にのぼっている。8月までは賛成と反対が拮抗していたが、9月27日の開催日が近くなり反対する人が増えている。

元自民党副総裁・山崎拓氏は「歴代の首相の中で、別に安倍元首相が傑出したところはない。むしろ、統一教会との関係が取り沙汰されていて、マイナスの面もあるので、歴代の人と比べて長くやったと言うこと以外に国葬に値する功績はなかった」と評価している。

海外要人は誰?

外国からは218の国、地域、国際機関から出席の連絡があり、117の国、地域、国際機関の代表が海外から来日し、他は駐日大使らが出席する。

参列予定の海外要人

アメリカ ハリス副大統領、ハガティ上院議員など
カナダ トルドー首相
オーストラリア アルバニージー首相
インド モディ首相
中国 全国政治協商会議・万鋼副主席
ロシア シュビトコイ国際文化協力担当大統領特別代表
韓国 ハンドクス首相
イギリス メイ元首相

接遇を要する首脳級の代表団は50程度になる見込みです。岸田首相は、国葬の前後に「弔問外交」を行う予定でいる。

まとめ

今回は9月27日に行われる安倍晋三元首相の国葬における国内の参列者と外国の要人について調べました。

安倍晋三元首相の国葬が無事に開催されることを祈っています。

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