RIZIN榊原CEO土下座の理由ごぼうの党奥野卓志への法的措置の内容とは?

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RIZIN榊原信行CEOが、2022年11月6日に行われる「LANDMARK 4 in NAGOYA」の追加対戦カード発表記者会見を9月30日に行った。

そのとき、記者会見に登場したRIZIN榊原信行CEOが「土下座」をして謝罪した。

RIZIN榊原信行CEO土下座の理由ごぼうの党奥野卓志への法的措置の内容を調べた。

RIZIN榊原CEO土下座の理由

RIZIN榊原信行CEOが、記者会見で土下座した理由は、2022年9月25日の「超RIZIN」において試合前のメイウェザーへの花束贈呈のときの不始末を詫びるためでした。

榊原信行CEOが土下座した理由

9月25日のメインイベント前のメイウェザーへの花束贈呈は、ごぼうの党奥野卓志代表が行った。

奥野卓志代表は、「超RIZIN」のNFTデジタルチケットを、オークションにより420万円で落札した。NFTデジタルチケットに特典としてメイウェザーへの花束贈呈の権利が付いていた。

試合前に奥野卓志代表が花束を持ってリングに登場し、メイウェザーに花束を渡さず投げ捨てた。メイウェザーは、その花束を拾いあげセコンドに渡した。

この行為が「日本の恥だ」などとSNS上で炎上し、RIZIN榊原信行CEOへも非難中傷が相次いだ。

榊原信行CEOは第4試合終了後にリング上で「神聖なリングに品性下劣な男を上げてしまったことをおわびします。世界中に日本人の恥をさらしたことが悔しい」と謝罪していた。

9月30日に土下座した榊原信行CEOは「こんなに悲しいことはないというか。僕も人生をかけて一歩ずつ、一歩ずつ紡いできたものを、品性下劣で、心無い行動…テロ行為ですよね。その行為によってすべて汚されてしまった」と現在の心情を吐露した。

榊原信行CEOは、続けて「正直、あのシーンを見るごとに吐き気がするし、悔しくてなりません。自分が代表を務めるRIZINという舞台で、未然に防げなかったのかなと、何度も何度も自戒しています」と、反省の弁を述べた。

さらに、榊原信行CEOは「会場に高いお金を払って見に来ていただいたみなさん、そしてペーパービューで見てくださった世界中の方々に、お詫びしてもしきれない、見せてはいけないものを、“金払ってこんなもの見せられて”というものを見せてしまった。本当に申し訳ないという気持ち」と悔しい気持ちを明らかにした。

この件に関して、榊原信行CEOはメイウェザー側のジェームス社長に謝罪し、抗議はしないとの回答を得ている。しかし世界中から「何で抗議しないんだ」「日本人は何やってるんだ」という厳しい反応が届いている。

榊原信行CEOは「(人生で土下座をして人に謝ったことは一度もないが)僕が最終責任者である場で起こしてしまったことを、本当に悔しく思っているし、本当に申し訳なく思っているし、二度と起こさないという自戒の念も込めてお詫びをさせていただく」と述べ、会見場で土下座して謝罪した。

ごぼうの党奥野卓志代表への法的措置の内容

榊原信行CEOは、土下座の後で報道陣に「メイウェザーはあの場で怒ってリング降りても契約上、何も言えなかったと思う。ベガスに戻ったタイミングでベガスにいって、彼のホームで謝罪にうかがって。乗り越えて強固な関係になれるよう思いを伝えにいきたい」と、今後はラスベガスへ行って、メイウェザーに直接謝罪すると語った。

奥野卓志代表への法的措置の内容について「法的なことも弁護士と相談している。業務妨害、名誉毀損、損害賠償の対象になる。やってはいけないこと、いろいろある。あらゆる手段でルールに則って対抗する」と、業務妨害、名誉棄損、損害賠償などの法的措置を挙げている。

奥野卓志代表が花束投げ捨てを謝罪

9月30日、ごぼうの党奥野卓志代表が、党のYouTube公式チャンネルに動画「緊急釈明会見」を配信した。

サングラスに着物姿の奥野卓志代用は、虎が描かれた金屏風の前に正座し、花束投げ捨てについて「その場の思い付きではない」と説明した。

奥野卓志代表は、2018年の那須川天心対メイウェザーの対戦当時から、メイウェザーの商業主義を好ましく思っていなかった。

2018年の那須川天心対メイウェザーの対戦において、RIZINの主催者がメイウェザーの言いなりになって那須川天心を守らなかったことが今回の花束投げ捨ての理由と語った。

奥野卓志代表は「商業主義、数字、再生数、そういうのを見ているなと。選手を守る気持ちがない」とRIZINの主催者を断罪した。

奥野卓志代表は「ここは日本なので、礼儀と礼節を重んじる日本に来たら、今までのように何でも好き勝手やっていいわけじゃないんだぞと、主催者が言えないんなら何かパフォーマンスをしてやろうということで、無言の抗議」として、メイウェザーへ花束投げ捨てを行ったという。

プロボクシングWBAスーパー&IBF世界バンタム級王者・井上直哉さんがTwitterに「エキシ(ビション)どうこうではなく 捨てられた花束を拾ったメイウェザーがカッコよ過ぎた…。俺なら確実に拾わん。」と憤りを示し、「メイウェザーに謝罪したい気持ちになったのは俺だけじゃないはず」とごぼうの党奥野卓志代表の行為を批判した。

奥野卓志代表は、井上直哉さんの批判に反応し「今回、多くの皆さんが、『神聖なるリングを汚した、日本の恥だ』と書かれていましたが、私は井上尚弥さんのような日本を代表する本物のスーパースターにけしからんと怒られたなら返す言葉はなにもありません」と謝罪した。

しかし、奥野卓志代表は「ただ、私は井上尚弥選手が一生懸命に取り組まれているボクシングの四角いリングと、今回のRIZINの四角いリングは違うものであると思っています」と、RIZINの主催者を厳しく非難している。

RIZIN榊原信行CEOとごぼうの党奥野卓志代表のバトルから目が離せない状況になっている。

まとめ

今回はごぼうの党奥野卓志代表の花束投げ捨てを謝罪して、RIZIN榊原信行CEOが記者会見で土下座したことについて調べました。

日本の名誉挽回のために、RIZIN榊原信行CEOの今後の活躍を祈っています。

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