マスク着用に関する新ルールとは?結局外せないのか?室内は?

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岸田首相が所信表明演説でマスク原則不要を強調した。しかし、国民に“脱マスク”が広がらないので、政府は「マスク着用」新ルールの検討に入った。

マスク着用に関する新ルールについて調べました。

マスク着用に関する新ルールとは?結局外せないのか?室内は?

2022年5月から、会話をほとんど行わない屋外ではマスク不要と政府が発表した。それから5カ月たって10月になっても、国民は屋外でマスクをしている。

屋外でのマスク着用の考え方
(2022年5月の方針)
2mを目安 身体的距離が確保できない場合
会話が少ない マスク必要なし 必要なし(徒歩での通勤など)
会話あり マスク必要なし 着用を推奨

政府見解の「屋外ではマスク不要」の方針が浸透しないので、10月6日の国会で、岸田首相が「マスク着用の新ルール」を検討することを表明した。

岸田首相は「マスクについては引き続き屋外は原則不要です。近くで会話をしない限り、屋外でのマスクは必要ありません」と強調し、さらに「世界と歩調を合わせる」と述べた。

欧米の国々では、ほとんどの人がマスクをしておらず、海外から来た観光客は日本の光景が異様に映る。

ニューヨークでは2022年2月から屋内でのマスクの着用を緩和した。イギリスでは、2022年1月末に屋内の公共施設でのマスク着用義務を撤廃した。

10月11日からは入国者数の上限が撤廃され、水際対策が緩和されるので海外からの観光客が増える。

海外からの観光客に異様に思われないように、「マスク着用の新ルール」を決定するようです。

木原官房長官は、「具他的なスケジュールを言う段階ではないが、(マスク着用のルール化の範囲について)屋外屋を問わず、全体を整理する」と語った。

小池都知事は、マスク着用のルール化について「都としても、専門家の皆様方のさまざまな知見なども頂戴しながら、わかりやすく、どういう形で進めていくのかをお伝えできるようになればというふうに思っております」と語り、都としてマスク着用の指針を示すことを明らかにした。

SNS上には、マスク着用のルール化について「2019年までマスクの着用ルールなんかなかったでしょ。そこに我々自身が戻せばいいだけ。こんなの政府に言われて恥ずべき。 日本には自分の頭で考える「個人」がいない」というコメントが見られた。

マスク着用のルール化に対する代表的な意見として、女優・大和田美帆さんの考えを以下に紹介する。

マスク着用のルール化に関する女優・大和田美帆さんの考え

女優の大和田美帆さんが、10月8日にブログを更新し、マスク着用のルール化についてコメントした。

大和田美帆さんは「ノーマスクの新ルールって。。。」と書き出し、「どこでは良くてどこではダメでと言ってもそれぞれシチュエーションが違うだろうし。『エチケットを守った上で着用は自由』でいいのではないかなぁ。自分で考えて自分で決められるようになりたいなぁ。指示待ち症候群にはなりたくないなぁ」と自分の思いを綴った。

続けて、大和田美帆さんは「仕事や家庭環境でも感染の感じ方は人それぞれだから、マスク外していいと言われても外さない人がいて当然で。ルールとかじゃない気がするんだけどなぁ。こればっかりは意見が割れることなんだろうなぁ。。。」と、マスク着用のルール化に違和感を持っている。

大和田美帆(おおわだ みほ)さんは、1983年8月22日生まれ、東京都出身、元株式会社スタッフ・プラス所属、現在フリーの女優、タレントです。

大和田獏さんと岡江久美子さん(2020年死別)の子供で、一人っ子です。

東洋英和女学院中等部・高等部、日本大学芸術学部映画学科を卒業した。2003年に舞台「PURE LOVE」に出演して女優デビューした。

2014年6月6日、高校時代の友人だった一般男性と結婚した。2015年9月13日、第1子女児を出産した。
2018年12月31日、離婚したことを明らかにした。

京都大学 感染制御学 小林教授は、マスクが外せるのは、1日の新規感染者数が全国で5000人以下、東京で500人以下、重症者が出ない状況が続いたときと述べている。

屋内でのマスク着用のルール化について

政府は屋内についても人との距離が確保でき、会話をほとんどしない場合は、「マスクは必要ない」としている。

政府は、屋内のマスク着用のルール化により、脱マスクが検討している。しかし、街の人は屋内のマスク着用は、コロナが収まるまで必要と考えている人が多い。

街の人は、屋内のマスク着用のルール化について、「まだ完全に(コロナが)収まりきったわけではないので、(屋内での脱マスクは)ちょっと怖いなという気持ちはあります」「コロナにかかっても使える薬が出てきたらいいかなと思うけど、ない限りは怖いかなと」と、現在の脱マスクはこわいと言っている。

まとめ

今回は、政府がマスク着用のルール化を検討していることについて調べました。外国では、マスク着用の義務化を撤廃した国が多くなり、日本は義務化はされていないが検討する時期になったと思いました。

コロナの感染状況を見て、適切なマスク着用のルール化が行われるように祈っています。

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