マイナ保険証いつから?現行の保険証は使用不可か?運転免許証機能も追加?

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マイナンバーカードの健康保険証(マイナ保険証の利用が2021年10月20日から始まっています。しかしマイナ保険証の利用が進んでいません。

政府は、2024年秋に健康保険証を原則廃止し、マイナ保険証に一本化することを決定した。

マイナ保険証いつからか、また現行の保険証は使用不可になるのか調べました。

マイナ保険証いつから?現行の保険証は使用不可か?

マイナンバーカードは、「行政手続きにおける特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律(マイナンバー法)」に基づき、発行されている。

マイナンバーカードはプラスチック製のICチップ入りのカードで、希望者へ市区町村が無料で交付している。

マイナンバーカードのICチップ内の署名用電子証明書、利用者電子証明書はインターネットアカウントへのログインなどに利用可能です。

マイナンバーカードは幅広い行政サービスで利用できる可能性をもつ。

2022年9月末時点で、交付枚数は日本全国において約6165万枚であり、日本の人口の約50%に交付している。

マイナ保険証について

マイナンバーカードを健康保険証に利用するのが、「マイナ保険証」です。

マイナンバーカード内の利用者照明用電子証明書を利用して、顔認証または設定した4桁パスワードを入力して保険証として利用する。

2024年秋に保険証を原則廃止して、マイナ保険証に切り替えることを発表した。

河野太郎デジタル担当大臣は、2022年10月13日「カードタイプを含む現在の健康保険証を2024年の秋に原則廃止し、マイナンバーカードに一本化する」ことを明らかにした。

「マイナ保険証」を制度化するために全国民への交付が急がれ、マイナンバーカードの取得が義務化される。

マイナンバーカードについて、マイナ保険証を取得予定の人は「ちょっと今日のニュース見たら作ろうかなと思いました。なんかもう決まっちゃったら作るしかないのかなとなりますよね」と語っている。

マイナンバーカードを「マイナ保険証」として利用している人は、2022年10月2日時点で約2480万人(国民の2割)にとどまっている。

マイナ保険証の使用による薬局、医療機関のメリット

マイナ保険証が使える薬局では、保険証の代わりにマイナンバーカードを専用のカードリーダーにかざして保険情報を読み取る。

薬局がマイナ保険証に切り替えたときの利点は、患者の氏名、住所、保険証の種類や番号を手入力しなくても、カードから読み取れるので作業の省力化が図れる。

マイナ保険証は暗証番号、顔認証による本人確認が必要で、専用のリーダーが必要です。医療機関の場合はカルテの電子化も必要です。

マイナ保険証の利用により、医療機関では「患者の受診内容や処方箋などの情報を他の医療機関との間でデータの連携」が可能になる。

かかりつけの病院が変わっても情報が引き継がれ、転居したときなどに便利です。

マイナ保険証を利用できる医療機関・薬局は、ポスター等を掲示しています。

医療機関や薬局での受付は、マイナンバーカードを窓口のカードリーダーの上へ置きます。

「顔認証付きカードリーダー」の場合は顔認証または4桁の暗証番号で本人確認する。「汎用カードリーダー」の場合は4桁の暗証番号を入力または窓口職員の目視により本人確認します。

政府は2023年4月から、マイナ保険証に必要なシステムの導入を医療機関に義務付けました。

加藤勝信厚生労働相は、「マイナ保険証」へ一本化する政府方針について「すべての医療機関でマイナ保険証が使えるように努力する」と述べた。

マイナンバーカードの機能がスマホに搭載される

2023年5月にマイナンバーカードの機能がスマートフォンに搭載される予定です。薬剤情報、特定健診情報、医療費通知情報の閲覧がスマホで簡単にできるようになる。

現行の保険証は使用可能か?

マイナ保険証を持たない人は、従来通り健康保険証で受診できるようです。

マイナンバーカードを忘れた場合は、健康保険証を持っているときは健康保険証で受診できます。

運転免許証機能も追加?

運転免許証とマイナンバーカードを一体化する内容を含んだ道路交通法の改正案が2022年3月の閣議で決定された。

2024年度末の運用を目指している。

2022年10月13日、デジタル庁の河野太郎大臣は「2024年度末の運用を、さらに前倒しできないか警察庁と検討中である」と述べた。

「マイナ運転免許証」は、運転免許証の12桁の免許番号、有効期限、氏名、生年月日、取得した免許の種類、本籍などの情報をマイナンバーカードのICチップに記録する。

運転免許証とマイナンバーカードの一体化の利点は、情報の管理が一元化され、マイナンバーカードの住所変更手続きで、運転免許証の住所変更手続きができる。

現在、マイナンバーカードでできるのは、住民票の写しなどの公的な証明書をコンビニで入手することです。

まとめ

今回は、2024年秋までに健康保険証を原則廃止して、マイナ保険証へ切り替える内容について調べました。

運転免許証も2024年末までに、マイナンバーカードと一体化する方針であることが分かりました。

マイナンバーカードが国民に行きわたって、有効に利用されることを祈っています。

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