山際大臣と旧統一教会との接点真実はどれだけ出てくる?なぜ報告しない?退任しないのか?

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山際大志郎経済再生担当相が、2019年に名古屋市で旧統一教会の韓鶴子総裁と写真撮影したことを認めました。

山際経済再生担当相は、旧統一教会の関連団体が昨年の衆院選で「政策協定」を結ぶように求めていたことについては「全く存じ上げない」と否定した。

山際大臣と旧統一教会との接点の真実について調べました。

山際大臣と旧統一教会との接点真実はどれだけ出てくる?

山際経済再生担当相は、旧統一教会との接点について、新たな事実を指摘されるたびに追認する「後だし」対応を繰り返している。

記者会見で、2016年のネパールにおけるイベント、2019年の東京におけるイベントへの出席について、「出席していた報道は事実か」と問われた。

山際大臣は「明確に覚えていない。しかし、報道に出ているものを見る限り、私が出席したと考えるのが自然だと思う」と、新たな情報が報道されるたびに、それを追認している。

山際大臣は記憶がなく事務所に記録が残っていないために、旧統一教会との接点が不明と弁解している。

岸田文雄首相は、8月10日に内閣改造を実施する前に、閣僚に旧統一教会との接点の有無の報告を求めた。

山際大臣は留任が決定する直前になって、旧統一教会との接点を明らかにした。

山際大臣が岸田首相に報告した内容は、2018年10月の関連団体が横浜市で開いたイベント「アフリカビジョンセミナー」と2013年の関連団体への会費1万円の支出だけだった。

イベント「アフリカビジョンセミナー」への出席については、「少し前なので詳細は覚えていない。その団体、どのような方々が主催しているかを明確に確認したかどうかわからない」とあいまいな内容だった。

その後、山際大臣と旧統一教会との多数の接点が指摘された。

山際大志郎氏と旧統一教会との接点

2006年5月、旧統一教会の関連団体の天宙平和連合が開催した横浜大会に祝電を送った。

2011年7月、ナイジェリアで開かれた天宙平和連合主催の国際指導者会議に出席した。

2011年12月1日、旧統一教会の関連団体が東京都大田区で開催した大会に出席した。

2013年3月25日、山際氏の資金管理団体が平和大使協議会へ会費1万円を支払った。

2016年7月、ネパールのカトマンズでの天宙平和連合主催の国際指導会議に出席した。

2017年10月、幕張メッセの大規模な信者集会(韓鶴子総裁が参加)に来賓として出席した。

2018年7月、統一教会の「日本宣教60周年記念」の集会(韓鶴子総裁が参加)に出席し、「真のお父様のメッセージをお聴きしたとき、言葉を超えた真実を感じた」と祝辞を述べた。

2018年10月、平和大使協議会の「アフリカビジョンセミナー」に来賓として出席した。

2019年10月14日、南北米福地開発協会の「レダ開拓20周年記念式典」の懇親会で来賓あいさつした。

山際大志郎氏のプロフィール

山際大志郎(やまぎわ だいしろう)氏は1968年9月12日生まれ、東京都出身、山口大学農芸部獣医学科卒業、東京大学大学院農学生命科学研究科博士課程(獣医学専攻)修了、獣医師、自由民主党所属の衆議院議員(6期)です。

山際大志郎は東京都小金井市に生まれ、神奈川県立湘南高校を卒業後、山口大学農学部獣医学科に進学した。

山口大志郎は2008年6月(39歳)で尚子(旧姓:岩崎尚子)さんと結婚した。

嫁の尚子さんは1975年生まれで、山際大志郎氏の7歳年下です。

嫁の尚子さんとの出会いは、議員になって取り組んだインド関係の勉強会で、アドバイザーとして参加していた尚子さんと出会いました。

嫁の尚子さんの経歴は2008年~2012年、早稲田大学電子政府・自治体研究所専任講師、2012年~2017年、同所・准教授、2017年4月~、同所・教授を務めている。

嫁の尚子さんの著作に『2030年日本経済復活へのシナリオ 15人のリーダーが語る日本の未来』岩崎尚子、小尾敏夫( 日本を必ず復活させる。これがグローバル競争に勝つための逆転シナリオだ!)がある。

山際大志郎氏の家族は、大志郎、妻、息子、父、母の構成で、父母の情報は非公開です。息子の名前、年齢、学校についても非公開です。

山際大志郎氏は、2002年、中田宏衆議院議員が横浜市長選挙に出馬するため実施された神奈川8区補欠選挙に自由民主党公認で出馬し落選した。

2003年、第43回衆議院議員総選挙に神奈川18区から出馬し、選挙区で落ちたが比例南関東ブロックで復活し当選した。

2005年、第44回衆議院議員総選挙に神奈川18区から出馬し再選された。
2009年、第45回衆議院議員総選挙に神奈川18区から出馬し比例復活もなく落選した。
2012年、第46回衆議院議員総選挙に神奈川18区から出馬し復帰した。
2014年、第47回衆議院議員総選挙に神奈川18区から出馬し4選された。
2017年、第48回衆議院議員総選挙に神奈川18区から出馬し5選された。
2021年、第49回衆議院議員総選挙に神奈川18区から出馬し6選された。

2021年11月、経済再生担当相に就任した。

なぜ報告しない?退任しないのか?

10月18日の衆院予算委員会で、山際大臣は「(旧統一教会との接点について)「これから新しい事実が出てくる可能性がある。その都度、しっかり説明責任を果たす」と、開き直ったような発言をした。

立憲民主党の後藤祐一氏は「まだまだあるそうだ。そろそろ引き際ではないか」と、山際大臣に退任を勧めた。

なぜ報告しない?

山際大志郎は統一教会の関連団体との接点が多く、自分から報告すると、かなりの数になると言われる。

野党から指摘された件について、「記憶にない」と弁明する方が傷口が浅くすむと考えているようです。

退任しないのか?

旧統一教会との多くの接点が明らかになった山際大志郎経済再生担当相に対して、野党から辞任を求めることが相次いでいる。

国民民主党の舟山康江氏は「(山際氏は)『資料がなく確認できない』とすっとぼけて、逃げられないと分かると『記憶がよみがえってきた』など、人ごとのように追認する姿勢で大臣が務まるのか」と追及した。

山際大志郎氏は「閣僚としての責任を果たす」と答え、退任を否定した。

岸田首相は「理解を得られていないのであれば、自らの責任において丁寧に説明を尽くす必要がある」と、山際氏に説明責任を果たすように求めた。

岸田首相が決断すれば、山際大志郎経済再生担当相が退任すると思われるが、退任の時期については明らかになっていない。

まとめ

今回は、旧統一教会と接点が多く、野党から指摘されてから「後だし」して嵐の過ぎ去るのを待っているような山際大志郎経済再生担当相について調べました。

カルトと関係ありながら隠そうとする大臣は退任して、国会の審議がスムーズに進行することを祈っています。

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