2022年9月に三遊亭円楽さんが亡くなってから笑点の後任メンバーがまだ発表されていません。
2023年元日の特番の放送で新メンバーの発表があると予想されていましたが発表されませんでした。
笑点円楽さんの後任落語家は誰か、発表はいつかについて調べました。
笑点円楽さんの後任落語家は誰?発表はいつ?
元日の特番の放送で、2月から新メンバーが加わると述べられましたが、具体的に公認落語家の名前は明らかにされていません。
後任のメンバーとして、春風亭一之輔さんや三遊亭兼好さん、三遊亭萬橘さんなども候補とささやかれています。
後任候補としてウワサされる落語家の中で、大本命と言われるのが女流落語家の蝶花楼桃花さんです。
演芸関係者が蝶花楼桃花さんの2023年の土曜日のスケジュールから、笑点の円楽さんの後任落語家と予想しています。
演芸関係者が「彼女だけ、土曜日のスケジュールが空白なんです。落語家にとって土曜日といえば、寄席や落語会に足を運んでくれるお客さんが増える『かき入れ時』。彼女ほどの売れっ子が土曜日を開けているのはどうみても不自然なのですが、その土曜日は『笑点』の収録日なんですよ」と、蝶花楼桃花さんを本命と考えた理由を説明しています。
笑点円楽さんの後任候補の落語家について調べました。
後任候補の落語家1.蝶花楼桃花さん
蝶花楼桃花(ちょうかろう ももか)さんは本名:高橋由佳(たかはし ゆか)、1981年5月13日生まれ、東京都出身、師匠:春風亭小朝、東宝芸能所属の女流落語家です。
蝶花楼桃花さんは2007年~2011年は春風亭ぽっぽ、2011年に二つ目に昇進してぴっかり☆に改名し、2022年に真打昇進して蝶花楼桃花に再び改名しました。
東京都中野区にある中高一貫の私立共学校の実践学園高等学校を卒業しました。
高校卒業後、尚美ミュージックカレッジ専門学校へ進学しました。卒業後、演劇倶楽部「座」の研究生になり舞台女優を目指しました。
研究生時代に鈴々舎馬桜の講義で落語の興味を持ちました。本格的に落語を行うため、春風亭小朝氏に入門しました。
弟子入り前の24歳の時に7歳サバを読んでAKB48に応募し最終審査まで残りましたが、最終審査で秋元康さんに実年齢を見抜かれました。
2022年3月に真打昇進し改名しました。蝶花楼の亭号を持つのは2019年3月に七代目蝶花楼馬楽が死去して以来、3年ぶりの復活になりました。3月21日に真打昇進披露興行が鈴本演芸場で行われました。
2022年7月、浅草演芸ホールの下席興行で真打昇進披露後にトリを務めました。2022年9月、笑点に円楽さん代理として、大喜利に出演しました。
蝶花楼桃花さんは結婚の報告がないため独身と思われます。
笑点の番組事情通は「彼女の師匠の小朝さんは故・円楽師匠の同期で、プライベートでも家族ぐるみで交流のある親友でした。『笑点』は昨年1月に桂宮治さんをレギュラーに迎え、若返りを印象付けています。初の女性メンバーの抜擢で、さらにイメージの刷新を図る狙いもあるでしょう」と、蝶花楼桃花さんを加えてイメージ刷新を狙っていると述べています。
後任候補の落語家2.春風亭一之輔さん
春風亭一之輔(しゅんぷうてい いちのすけ)さんは本名:川上隼一(かわかみ としかず)、1978年1月28日生まれ、千葉県野田市出身、師匠が春風亭一朝、落語協会所属の落語家です。
父親(キッコウマン勤務)、母親、12歳上の姉、10歳上の姉、7歳上の姉、一之輔さんの6人家族でした。
1984年4月に野田市立中央小学校に入学し落語クラブに入部して活動しました。野田市立第二中学校から埼玉県立春日部高等学校を卒業しました。
1997年4月、一浪して日本大学芸術学部放送学科に入学し、落語研究会に所属しました。2001年に大学を卒業して、春風亭一朝の弟子になりました。2012年3月に21人抜きで真打昇進しました。
週刊朝日でコラム「ああ、それ私よく知ってます」を連載しています。ユニクロのCMに出演しました。200を超える持ちネタがあります。
2022年9月25日の笑点の大喜利に円楽さんの代役で出演しました。落語協会所属で「今もっともチケットが取れない落語家」の一之輔さんを本命と言う人もいます。
後任候補の落語家3.三遊亭兼好さん
三遊亭兼好(さんゆうてい けんこう)さんは本名:佐藤健司(さとう けんじ)、1970年1月11日生まれ、福島県会津若松市出身、師匠が三遊亭好楽、五代目円楽一門会所属の落語家です。
二松学舎大学文学部国文学科を卒業し、さまざまな仕事を転々とし寄席に通い、1998年10月に三遊亭好楽の弟子になりました。2008年9月に真打昇進しました。
円楽さんが笑点復帰が難しいと覚悟したときに、関係者に後継者として三遊亭兼好さんと三遊亭萬橘さんを推薦したと報じられています。
後任候補の落語家4.三遊亭萬橘さん
三遊亭萬橘(さんゆうてい まんきつ)さんは本名:中村彰伸(なかむら あきのぶ)、1979年1月20日生まれ、愛知県豊川市出身、師匠は三遊亭圓橘、五代目円楽一門会所属の落語家です。
愛知県立国府高等学校から法政大学文学部へ進学し落語と出会った。5年で大学を中退し、6代目三遊亭圓橘さんに弟子入りしました。
2013年3月1日、真打昇進し、4代目三遊亭萬橘を襲名しました。
生前に円楽さんが後継者として三遊亭兼好さんと三遊亭萬橘さんを推薦したと報じられています。
笑点円楽さんの後継者の本命は、蝶花楼桃花さんまたは春風亭一之輔で、発表は1月中旬にあると言われています。
まとめ
今回は笑点円楽さんの後任落語家について調べました。1月中旬には発表されると言われています。
笑点の後任落語家の今後の活躍を祈っています。
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